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2017-07-14

【ピラティスエクスパンション10シリーズ】第4ステージのご案内

第3ステージで得た頭部と体幹のより良い関係性の中で、頭を首の筋肉を緊張させて無理に持ち上げるのではなく、より中心である体幹から持ち上げていきます。これまでのステージは順番に進んでいくことを推奨はしているものの、順番は前後することが可能でした。ですが、この第4ステージは第3ステージを経験していることが受講条件となります。第3ステージを経験していることで、よりスムーズに第4ステージを進めていくことが可能になります。

【第4ステージ】
テーマ:首や肩を楽に頭を持ち上げる(体幹による頭部の挙上)
身体のしくみ:エロンゲーション、アーティキュレーション、コアコントロール
セルフリリース:大腿部前面(大腿四頭筋)、大腿部内側(内転筋)、大腿部外側(腸脛靭帯)
ゴールとなるエクササイズ:ハンドレッド

第1ステージで股関節のつながりが良くなったことで、第2ステージでより質の高いトレーニングができたように、第3ステージで頭部と体幹のつながりが良くなったことで、この第4ステージでは頭の重さを使って質の高いトレーニングを行なっていきます。この第4ステージを通じて向き合っていくポイントは、首や肩の周辺の筋肉をどれだけ過剰な緊張をさせず、身体の中心(コア)を使ってエクササイズを行なえるかということです。「上に載っている頭部はバランスを探す以外に何かをするべきではありません。頭をうなずかせるヒンジである環椎の上で頭部がバランスをみつけられたら、頚部はリリースし、ずっと下の胸郭上部まで前後にバランスすることが出来るでしょう」とエドワード・モーピン博士も述べています。第3ステージで見つけたバランスの延長線上にピラティスの動き、エクササイズを第4ステージで行なっていくということを忘れないようにしましょう。

第3ステージで得た感覚、つまり自分にとってのより快適な頭の位置とより快適な頭部の動きを頼りにしながら、頭の重さを利用して身体の中心(コア)をより強化していくチャレンジが第4ステージです。第1,第2ステージでもコアを使って(身体の中心から)脚を伸ばしたり、ピラティスの動きを行なってきました。ですが、脚を空中に浮かせてのトレーニングは行ないませんでした。ですが、今回は頭を空中に浮かせてエクササイズを行なっていくという経験をしていきます。第3ステージまでの積み上げによって、皆さんの身体の能力は着実に成長をしています。少しずつ、首や肩、背中や胸の不必要な緊張を感じなくてもエクササイズができるようになっていきます。自信を持ってこのステージを行なってください。

また、この第4ステージでは太ももの後ろ側以外のすべて(前側・内側・外側)に対して、緊張や強張り、違和感を軽減する方法を学んでいきます。脚がむくんだ感じがする人、重だるい感じがする人、突っ張った感覚で長く立っていることがつらい人。第1第2ステージで股関節や足に着目したことで、それらは軽減しているかもしれませんし、感じなくなったという人もいるかもしれません。ですが、逆にこの部分が過剰な緊張を慢性的に抱えて生活し続けていたために、第1第2ステージの感覚が若干掴みにくかったり、ステージ後にまた元の感覚に戻りやすかったりするという人もいるかもしれません。そんな人には、この第4ステージで身に着けていくセルフリリーステクニックは大きな手助けになるでしょう。

第4ステージを終えた後は、お腹に筋肉痛を感じられるでしょう。その筋肉痛はこれまでに経験したことのない種類の、より奥深くで起こっている感じのする、じんわりしたものかもしれません。それは、表層の大きな筋肉を腹筋運動(シットアップやクランチなど)で鍛えた時に起こる明確な、はっきりとした筋肉痛とは少し違いがある深層部の筋肉痛です。より良い位置、より良い動きを理解して、それをエクササイズの中で反映させていくことで、より内側から自分自身を強く成長させていくことができます。

全10回シリーズの4回目です。HPで公開されている内容のみでこのPilates Expansion 10series(ピラティスエクスパンション10シリーズ)を進めていっている方は、第1ステージから順番にこの10シリーズを始めるようにしていください。対面型のワークショップで実際に講師とPilates Expansion 10series(ピラティスエクスパンション10シリーズ)を行なっている方は、第3ステージを経験していれば、第1第2ステージを経験していなくても、この第4ステージへの参加が可能です。安心して参加して頂けるように、ゆっくりとしたスピードで1つ1つの動きや感覚をていねいに確認しながら、講座は進んでいきます。質問をする時間が設けられているので、参加者が疑問を持ったまま進むことがないようにしています。運動から何年も離れていたりする人など、どんな人にも気付きや学びがあるように講座は構成しています。

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