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2017-08-04

【ピラティスエクスパンション10シリーズ】第5ステージのご案内

これまで「身体の中心と脚(足)をつなげていくこと(第1&第2ステージ)」と「身体の中心と頭をつなげていくこと(第3&第4ステージ)」を、4回に分けて行なってきました。身体の中心とは、「コア」と呼ばれる自分の核となっている部分です。Pilates Expansion 10series(ピラティスエクスパンション10シリーズ)では、それぞれのテーマを作り、着実に身体への理解を高めながら、ピラティスのエクササイズを行なっていくことを大切にしています。誰でも安心して質高くトレーニングを行なえることで、「コア」をより感じやすくしていたり、「コア」の強化を図りやすくしています。一般的なコアトレーニングを行なっているケースで、トレーニングをしている人はコアの強化をしているつもりになっているだけで、実際はより表層の筋肉を使ってしまっていることがよくあります。これまでのステージでもトレーニングの質の違い(筋肉痛の質の違い、動きの質の違いなど)をなんとなく感じられているかもしれませんが、この第5ステージからはより明確にその違いを感じられるようになっていきます。

第5ステージは、身体の中心と腕の関係性に焦点を当てていきます。この関係性が良くなってくると、肩こりや腕の重だるさなどの改善が期待できます。そして何より、見た目がとても優雅で美しく変化していきます。肩の位置がより良いところにおさまると、広いデコルテライン(開かれた胸)をつくることができます。男性ならスーツやTシャツなどを着たときなど、女性はドレスやワンピースなどを着たときなど、雰囲気が非常に良いものに変わります。周りの人に与える印象にも大きな違いが生まれる部分です。健康的な美しさに関心がある女性はトレーニングが必要であることをわかっているものの、ゴツゴツとした上半身が欲しい訳ではないと思います(しかし、トレーニングするとゴツゴツとした見た目になってしまう人がほとんどかもしれません)。Pilates Expansion 10series(ピラティスエクスパンション10シリーズ)では「両腕は肩甲帯の方へ縮まってしまっていないか」(エド・モーピン博士)に注意を向けながら、伸びやかで開かれた上半身をエクササイズによって手に入れていきます。

【第5ステージ】
テーマ:腕と胴体のつながりをつくる(上肢と体幹の連結)
身体のしくみ:エロンゲーション、リブコントロール(アッパー)、コアコントロール
セルフリリース:肩部、腹部(腹直筋)、骨盤前面(腸骨筋)
ゴールとなるエクササイズ:スパイナルローテーション

腕と体幹をつなぐ関節は、肩関節になります。肩関節は、上腕骨と肩甲骨と鎖骨の3つの骨から構成されている関節です。肘の動き方や膝の動き方と比べると顕著ですが、非常に自由度の高い関節が肩関節になります。自由度が高いということは、安定性に欠いている(不安定である)とも言えます。怪我をしたり違和感を感じやすい場所ですし、生活習慣や癖などで正常な本来の位置から変化しやすい場所です。パソコン作業が長い生活を続けていると、普段の肩の位置も前側に移動していったりします。またずっと心理的に緊張している時間が長いと、肩が上がった状態が普段の位置に変化していきます。Pilates Expansion 10series(ピラティスエクスパンション10シリーズ)で身体を感じながら丁寧に動いていくと、身体の中心から手までのつながりを取り戻していくこと、より良い方向に変えていくことができます。より良くなってくると、腕が軽くなった感じやより快適でスムーズな肩の動きや、より胸が開いた優雅な容姿になっていきます。心理的にも以前よりもおだやかで落ち着いて、リラックスして生活していくことができるようになります。

また、腹直筋と腸骨筋という体幹の前側エリアのセルフリリース方法を学んでいきます。腹直筋は多くの男性が憧れる割れた腹部を形づくる筋肉です。この筋肉を強化することに興味がある人は多いですが、この筋肉の過緊張は内臓の動きを制限します。また特別なトレーニングをしている訳でもないのに、この筋肉が張っている、過緊張している少なくありません。腰回りには肋骨や骨盤といったものがないので、姿勢が良くないと、腹直筋に寄りかかるような形で身体を支えてしまっている人もいます。反対に腹直筋が硬く縮こまってしまったことで身体の前側が短くタイトになり、姿勢が悪くなっているケースもあります。また心理的な緊張で、お腹をグッと固めている人もいます。この筋肉に長さが取り戻されるとどういった変化が起こるのか、体感してみましょう。腸骨筋も股関節を屈曲させる(足を一歩前に踏み出す、膝をあげる)時に活躍してほしい筋肉です。この筋肉が硬くなっていると、股関節の動きが制限され、太ももの前側の大きな筋肉を過剰に使ってしまうことになります。この筋肉が緊張から解放されると、長い時間でも快適に立っていることができるようになります。颯爽と美しく歩くことができるようになったり、速く走ることができるようになったりします。

全10回シリーズの5回目です。HPで公開されている内容のみでこのPilates Expansion 10series(ピラティスエクスパンション10シリーズ)を進めていっている方は、第1ステージから順番にこの10シリーズを始めるようにしていください。対面型のワークショップで実際に講師とPilates Expansion 10series(ピラティスエクスパンション10シリーズ)を行なっている方は、この第5ステージからの参加も可能です。安心して参加して頂けるように、ゆっくりとしたスピードで1つ1つの動きや感覚をていねいに確認しながら、講座は進んでいきます。質問をする時間が設けられているので、参加者が疑問を持ったまま進むことがないようにしています。運動から何年も離れていたりする人など、どんな人にも気付きや学びがあるように講座は構成しています。

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